東京竹芝桟橋と伊豆諸島を結ぶ東海汽船。
今回は2020年に就航した3代目さるびあ丸に乗って伊豆大島一周ライドをしてきた。
このライド編では伊豆大島一周の様子を書いていきます。
☆東京⇔伊豆大島フェリー輪行の様子はフェリー輪行編をご覧ください☆

早朝6:00さるびあ丸は定刻どおり伊豆大島岡田港に到着した。
サイクリストがたくさん乗っていたようで、高級ロードやTTバイクのガチ勢たちは下船すると速やかに輪行解除して次々と発射されていった。
無計画ゆるぽた勢の私は、朝メシでも食うかーーと売店を探した。
岡田港の売店は・・・
[ ☆本日は終了しました☆ ]
\(^o^)/
※おいしい朝食です( ◜ᴗ◠ )
夜行便で東京から来た場合、岡田港の売店とその周辺の商店はどこも開いていないから注意しましょうね~
ソイジョイやカロリーメイトの自販機はあります。
今回は伊豆大島を右回りする。
東海岸は溶岩断崖絶壁で西海岸はなだらかな平地なので、上陸してテンションが高いうちに山岳を攻めて、後半は平地を流す作戦だ。
岡田港を出発すると、激坂で大島一周道路まで上がる。

一周道路に出ると斜度は治まって、うっそうとしたジャングルに入る。
なんだか沖縄の離島を思い出すような雰囲気だ。

一周道路から旧道と思われる道に進むと現れる泉津の切り通し。
何かが潜んでいる気配を感じる・・・
ウホッいいトンネルっと思ったらこれは火山が噴火したの非常用シェルターのようだ。
活火山の存在を身近に感じる。鹿児島の桜島でもよく見たなぁ。
火山灰のグラベルロード。
シャリシャリと心地よい音を立てながら登ってゆく。
ここは裏砂漠というらしい。
標高400mほどなのに草木がほぼ生えていない荒涼とした景色が広がる。
一度下って「月と砂漠ライン」で登り返すと尾根に出ることができる。
※裏砂漠内は車両乗り入れ禁止なので押して歩きましょうね~
この異世界感よ!

ふつくしい・・・
山岳地帯を下って西海岸に入りかけるとおいしそうなバームクーヘンが現れる。
地層まる見え。
伊豆大島最大の町・元町で島の郷土料理をいただく。
「べっこう丼」白身魚を島唐辛子醤油に漬けた料理だ。
塩っ気が強くてライド後体に染み渡る。
うんまい!\テレッテレー/
そして旅のフィナーレは「サンセットバームライン」
道路以外の人工物が見当たらない。
まるで北海道のオロロンラインのようだ。
火山岩の切り通し。
この区間は車道を走るより歩道をゆっくり走るのがおすすめ。
なにせ景色が良すぎて止まらずにはいられないのだ。
大島空港に立ち寄ると、調布⇔大島を結ぶ新中央航空のドルニエ228がちょうど着陸してきた。
こんど飛行機でも着てみたいな。もちろん自転車は持ってこれないけど。
そして岡田港まで戻った後、14:30分発の東京行きさるびあ丸に乗り込んだ。
なんと大島に滞在していた時間は8時間半だ。
しかし満足度はそれ以上。
この時間で非日常・絶景・グラベルライド・郷土料理が楽しめる島が他にあろうか、
いやないだろう(反語)
まだ体験したことがない方はぜひ行ってみてほしい。
帰りのフェリーの様子はフェリー輪行編をご覧ください☆
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