私が大学時代所属していたサイクリングクラブのOB会が開催され、その二次会としてグラベルライドに行ってきた。
現役時代よく走りに行っていた京都のグラベルだ。
天気は雨模様だが、そのシチュエーションはグラベルライドを最高の体験に変えてくれた。
グラベルへのアプローチをヒルクライム。
苔むして剥がれた舗装、濡れた木の枝でホイールが空転する。
そして舗装とグラベルが交互に現れるようになり、やがて舗装は終了した。
タイヤの空気圧を下げ、グラベルイン!
自分たち以外は人が存在しないグラベルロードを談笑しながらゆっくり登ってゆく、この時間がグラベルライドの醍醐味だったりする。
降りしきる雨によって芳醇な森林の香りをより感じる。
標高が上がるにつれて雨雲の中に突っ込んでゆく。
雨に降られるというより、全方位から雨を浴びるといった感じだ。
ロードバイクをシェイクダウンした仲間の my new gear... 用写真撮影会。
ロードバイクはグラベルバイクだ(支離滅裂な思考・発言)
ピークでの休憩を終えると、いよいよダウンヒル!
ホイールが泥に埋まる。
天から雨を浴び、地から泥水をを浴びる。
「うおおおッ!」
「やべぇッ!」
という絶叫が森にこだまする。
路面が崩壊して川となったグラベルを担ぐ。
前身雨水と泥水まみれのグラベルライダー達。
グラベルから生還し、舗装路に戻ると、爽快感とともに舗装のありがたさを再認識する。
湧水をブッかける、この方法が一番きれいに洗車できる。
大人になって、本気で絶叫したり本気で爆笑したりできる機会多くないと思う。
そんなあなたはグラベルライドに出かかてみてはいかがだろうか。
グラベルを下りきったあと、私の足に3匹のヤマビルがくっついていて、しばらく出血が止まらなかった(^q^)
最後に、ともに走破した仲間の愛車を紹介!
RIDLEY X-FIRE
0 件のコメント:
コメントを投稿