my new gear...
ついに念願のグラベルバイクを手に入れました。
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— すっちー (@yfe31114) November 23, 2022
【購入動機】
ガンガン下れるグラベルバイクがほしい。
のんびり走って楽しいバイクがほしい。
がっつりバイクパッキングしても安定感があるバイクがほしい。
そんな願いを叶えるために次の条件でバイクを探していた。
①アルミフレーム グラベルライドでは落車が日常的なので、頑丈なアルミがいい
②前後12mmスルーアクスル
③機械式ディスクブレーキ 旅先で壊れても現地調達できる
④コンポはエントリーグレードで充分 破壊したときの被害が最小限になる。リアディレイラーなんかすぐに枝を挟んで破壊しそう。
⑤700×45Cくらいまで履けるフレームクリアランス
⑥安い(重要)
選ばれたのは(一応)フランスのメーカーVitus bikesのSubstance V-2 Gravel bike.
VitusはWiggleまたはCRCで購入できるが、完成車の送料が安いCRCで購入した。
【注文~到着】
注文してから10日ほどで届くということだったが、10日たっても注文履歴の配送状況が「PROCESSING」のまま一向に変わらない。
そろそろ問い合わせのメールでも入れてみるかな...と思っていたところ、DHLから「消費税払ってくれよな」というSMSがスマホに飛んできた。
DHLの追跡サイトで確認してみると、なんと既に日本へ到着していた!
オンラインで消費税決済すると2日ほどで家に届いた。
注文~到着まで14日間かかった。
前後ホイールを外さずに入っているから外箱がめちゃくちゃデカい。
附属品
ペダルレンチと携帯工具が非常にうれしい。
【フレーム】
フレームセットは6061アルミ+カーボンコラムフォーク。
アクスル規格は前後12mmスルーアクスル。
ボトルケージマウント×3。
キャリア用のダボ穴も前後完備だ。
ロゴが等高線のデザインになっているのは冒険心を引き立てさせてくれて非常によい。
フレームカラーはガンメタリック。
光があたるとラメがキラキラと輝く。
高級感のある塗装だ。
ホイールクリアランスは前後45Cくらいまでは入りそう。
【ホイール回り】
ホイールはWTB ST i23 TCS 2.0+Vitus kt hub
リムはWTBのMTB用チューブレスレディリム、ハブはKT製(台湾)
タイヤは最近流行りのタイのメーカー、VeeTireの700×40C。
日本では買えないけど、使ってみていいタイヤだとすぐにわかった。
【ブレーキまわり】
機械式ディスクブレーキの定番、TRP Spyreが装備されている。
ディスクローター径は前後160mmで効きは必要十分だ。
車体が跳ねるような荒れた下りでも安心して突っ込める。
引きは軽くてコントローラブル。
shimanoの油圧ディスクブレーキのように、急に効きが強くなるドッカンブレーキではない。
【ドライブまわり】
クランクセットはProwheelの46/30t
リアドライブのスプロケが11-34tなのでちょうどいいギア比だ。
エントリーグレードのグラベルバイクにはロード用の50/34tのクランクがついていることもあるので、これはありがたい。
ディレイラーは前後ともR3000 SORA
SORAはエントリーグレードのコンポだが、変速性能は素晴らしい。
ひと昔前の105なんかより、よっぽど変速はスムーズだ。
ペダルはクランクブラザーズのキャンディをmy new gear...
シフターはR3000 SORA。
ふだんロードで使っている5800の105より握り心地が良い気がする。
ディレイラーの時も話したが、最近のshimanoのエントリーグレードは本当に素晴らしい。
しかもよく見るとラメ入りガンメタリック塗装でフレームカラーとマッチしている。
ハンドルはもはや定番となった下広がりのドロップハンドル。
70年代のサイクリング車やランドナー、クラブモデルに好んで使われた、いわゆる「ランドナーバー」に見えるのは私だけだろうか。
これが使いやすすぎて、ロードバイクのマースドロップが使いにくく感じてしまう。
非常にどっしりした乗り心地だ。
その安定感はグラベル下りで本領を発揮する。
ガレ場に突っ込んでも、軽くジャンプしても安心して走り続けられる。
MTB的な走りまで受け入れてくれる懐の深さ。
そして車体重量が11kgほどもあるのに走りが重くない。
フレームの完成度はかなり高そうだ。
「こんなバイクが欲しかったんだよ!」と思わせてくれる。
素晴らしいバイクだ。
これから良き相棒になりそうだ。
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