
9時ごろに目が覚めた。
ここは新山口駅前の東横イン。
昨夜はナイトライドを楽しんで、ピットインしたのは23時前だった。
昨日は160km程のライドだったけど体力は完全回復している。
ホテルは偉大だ。
無料朝食でチャージし、10時に出発!
↑2日目~3日目のルート
ツーリングの後半は観光メインだ。

昨日の荒い日本海とは対照的な、おだやかな周防灘を走る。
トップチューブバッグのオーディオはさわやかな'80s hitsにチューニングし、シーサイドを流す。
3時間ほど走ると海の向こうに九州が見えてくる。
だんだんと海が狭くなり、大きなつり橋が見えてくるとまもなく下関だ。

霧雨が降り出し、関門海峡を荘厳な雰囲気に染め上げてくれる。
霧雨のエモい関門海峡(さむい😇) pic.twitter.com/citZE3OXDo
— すっちーa.k.a.ぬっちー (@yfe31114) November 22, 2020
まもなく雨は本降りになってきた。
寒いンゴ・・・
初冬の冷たい雨が私の体温を奪う。
ひとまず緊急回避しよう。
ずぶ濡れのレーパン男がコーヒーショップにピットインし、ホットコーヒーを楽しみながら雨が止むのを待つ・・・
・・・
雨は止まなかった/(^o^)\
時刻を確認すると15時半だ。
今夜の宿は下関駅前に手配してある。
チェックイン開始の16時にちょうど到着できそうだ。
さらにずぶ濡れになりながら下関駅まで爆走してホテルにピットインした。
部屋に入るとすぐさま全裸になり、濡れたウエアとシューズを暖房最強&ドライヤーの刑に処す。
人権を感じる・・・
ホテルは偉大だ。
特にGoToトラベルキャンペーンのおかげで、ビジネスホテルでは3,000円~4,000円で宿泊でき、
さらに地域共通クーポンをもらえるので普段はネカフェ派だが、ここ最近はホテルを選択することが多い。
しばらく人権を回復し、街に繰り出す。

夜のベイエリアはエモーショナルだ。
アベックが点在する中をラチェット音とカーボンブレーキシュー音を響かせながら徘徊した。

ぽなかしゅいてきたので夕食にしよう。

Ʊ"-ʓʕ•̫͡•ʕとふくさしで完全勝利。
支払いはもちろん地域共通クーポンで。
Good☆night
【3日目】
目覚めたのは6時半。
寝坊派の私にしてはかなり早い目覚めだ。
無料モーニングをチャージし、8時ごろに出発!
今日は関門海峡を渡って対岸の門司港を観光したい。
普段なら関門人道トンネルを通って九州入りするのだが、今回は関門連絡船で九州入りだ。

自転車券を購入すればそのまま持ち込むことができる。
下関~門司の関門汽船は15分に1便運行されているので非常に便利だ。

宮本武蔵・佐々木小次郎の決戦地で有名な巌流島にも行けるが、こちらは自転車上陸不可のようだ。

フェリーに乗るときはいつもわくわくする。
自転車は自分で固定するスタイル。
このスタイルの時はヘルメットでフレームと手すりを固定すると安定するし簡単だ。
フェリーは明石~淡路島岩屋を結ぶジェノバラインの小型船と同じ船種かな?

関門海峡の急流にもまれながら、海から関門橋を眺める体験は思い出に残るに違いない。
朝のフェリーはとても爽快だ。

5分ほどで対岸の門司港に到着した。
門司港レトロエリアをポタリングする。
レンガ造りの建物は旧門司税関だったかな。
関門人道トンネルの出口あたりからヒルクライムができて、頂上には門司港や関門橋を展望できるデッキがある。

展望台を下って関門海峡めかり駅に行くと、かつて関門トンネルで活躍していたステンレス車体の国鉄EF30形機関車と、かつての貨物線を走る門司港レトロ観光トロッコ列車「潮風号」を見ることができた。
さらに先に進むと・・・
廃止になった貨物線の線路が残る。
ここはかつて踏切だったようだ。
この先には国際コンテナターミナルがあった。

門司港といえば焼きカレーが有名らしい。
40分ほど順番待ちをして味わってみた。
カレーピラフにスパイシーなカレー、さらにチーズが盛り付けられオーブンで焼いているようだ。
うんまい! \テレッテレー!/

門司港を満喫したあとは、旅情あふれる鹿児島本線起点駅の門司港駅からたのしい輪行の旅だ。

こだまレールスターで快適な輪行旅を楽しむ。

山陽新幹線では500系や700系に乗りたくて、こだま号を選ぶことが多い。
Good☆bye
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